// 名古屋グランパスの家族写真 | 家族写真家・濱野丞助

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その瞬間の気持ちを永遠のものにしたい。

名古屋グランパスの家族写真

Famiglia Nagoya Grampus

日本リーグ時代からのサッカーファンとしては、サッカーはテレビや俯瞰で観るものだった。Jリーグが開幕し、試合を観戦する機会があっても基本、メインスタンドだった。
2009年12月、友人に連れられて天皇杯準々決勝のゴール裏に行った。驚いた。老若男女が、選手たちのサインだらけのユニフォームやシャツを着て、大きな声で歌い、手を叩き、飛び跳ね、選手たちとともに戦う姿に「Jリーグって、こんなに裾野が広がってたのかぁ…」と感動した。
2006年のW杯ドイツ大会で玉田選手がピッチ中央付近でファウルを受けて不本意でピッチにゴロンと転がったシーンにイラッときた私だったが、ゴール裏でみんなで歌う玉田選手のチャントに速攻で魅入られ、以来、玉田選手が大好きになっていった。チャントがきっかけで選手を好きになるのは、後にも先にもこれだけだ。「ゴール、玉田、ゴール、玉田、カモンゲットゴール! オーオーオー!」いったい、玉田選手のチャントでどれだけ声を枯らしただろう。2017年に復帰してくれて、どんなに嬉しかっただろう。玉田選手は2018年シーズン限りで名古屋を離れることになったけど、あなたのホームは永遠に名古屋。それで、いい。