ただちに仕事を割り振れるわけではありませんが、今後の業務拡大を想定し、「家族写真家候補」を募集いたします。現在の日本において、私の考える「家族写真家候補」はいても、おそらく私の定義する「家族写真家」に該当する方は、ほとんどいらっしゃらないと思います。ただ、現在はプロのフォトグラファーとはいえども、誰しも初めは素人だったように、「家族写真家」として成長していくことは可能だと思います。

以下は最低条件です。かなり厳しい関門だと思います。それを上回る情熱をお持ちの方のみ、家族写真家候補と認定します。ちなみに、私が公に「家族写真家」と名乗ったのは、39歳のときです。ハマノの審美眼で「家族写真家候補」あるいは「家族写真家」と認定した方には、個別に課題を提供していきます。それをすべてクリアした段階で、EN-LIGHTENMENT Wedding & Family Photographyにおける家族写真家と名乗っていただく予定です。

■独立した個人事業主としてご参画いただきます。法人契約は行いません。
■家族写真の撮影のみならず、プロのウェディングフォトグラファーであること。
■広告撮影の実績は特に求めません。ただ、常に技術を磨いて頂きたいです。

■結婚式のスナップ撮影を継続して5年以上、撮影し続けているキャリアがあること。
プロのウエディングフォトグラファー以外、高額撮影商品の担当は不可能と判断し、家族写真家とは認められません。
帝国ホテル、ホテルオークラ、マンダリンオリエンタル、リッツカールトン、セントレジス、フォーシーズンズ等の一流ホテル、一部上場企業のハウスウエディング会場での撮影経験があればなお良し。

■結婚式の撮影で、有料の指名撮影を獲得し、相応の撮影料の実績があること。
撮影会社等で「無料」の指名実績を重ねている方は該当しません。
フリーランスでお客様から直接受注している場合もこれに該当します。
指名料を含めて、撮影料金(会場や撮影会社の上代)が挙式〜披露宴終了までの撮影で15万円以上がめやすとなります。

■いわゆる「型物」の撮影が可能であること。
ひとりで型物(二人写真、集合写真等)のライティングと撮影と撤収が可能であること。
苦手という方でも大丈夫です。基礎をお持ちの方、向上心を重視します。

■撮影機材について
「暗くて撮影が難しい」と言われるような結婚式場での撮影を全うできるだけのデジタル一眼レフカメラ(フルサイズが望ましい)2台、レンズ(広角、標準、望遠それぞれ必要。ズームかどうかは問わない)、プロ仕様の三脚、2灯以上のストロボ(クリップオン可)の撮影機材をすべて自己所有している必要があります。機材の貸与は現状、不可能です。ご自身でご用意ください。万が一に備えて、メーカーのプロサービスへの加入をオススメします。
デジタル一眼レフカメラは最低でも2000万画素が必要で、4000万画素以上のものが望ましい。

■撮影以外の知識等
著作権、肖像権、撮影に要する基本的な法律知識を備えていること。
その他個人事業主、企業経営者として必要な税務、法務の知識を有していること。
心理学、人間関係、コーチング、カウンセリングの知識・技術を習得していればなお望ましい。
現代アートや芸術に関する基礎知識、特に売買に伴う知識や経験があればなお望ましい。

■ポートフォリオの提出
デジタルデータに変換したのち、返却します。
お預かりした資料はフォトグラファー管理(評価)のために使用し、それ以外には一切使用しません。

■接客レベル
ハマノ直接の面接、面談をクリアすること。わりと細かく、厳しいです。
清潔感のある身だしなみ、礼儀、社会人としての常識を身につけていること。
あくまでも、人間として最低限のことです。
ときには自らの個性より、周囲や一般常識に合わせることが可能であること。
いくら才能があっても、それだけでは不十分です。

■デジタル現像術
PhotoshopやLightroom等でRAW現像の正しい技術をお持ちであること。
Jpegで全部撮りきってこそプロ、という考えの人では当方の撮影は不可能です。
仕事場の環境光、PCモニターを常時、適切にカラーマネジメントしていること。
まだの方は、ただちにi1 display ProやSpyder5等を導入し、実施してください。
EIZOのカラーマネジメントモニター(WQHD)、4Kモニター、あるいは
DELLの8Kモニターいずれかを最低1台以上、保有していることが望ましい。

■アーティストとしての資質
1枚の写真をアートとして最低でも5万円以上で販売した経験があること。
100万円以上で販売した経験があればなお望ましい。
経験したことのない方は、四の五の言わず、実績をつくってください。

■プリント、アルバム制作
ご自身の撮影を継続的に自分でフォトアルバムやプリントに仕上げ、販売していること。
当方ではプリントやアルバム制作の表現も重要視しています。
写真展に参加したり、個展を開催した経験があればなお、望ましい。

■後輩や新人の指導育成に関して
指導力、包容力のある方が望ましい。
最低でも、他人や他人の成長の邪魔をしないこと。
自分さえ良ければいい方はお一人様でどうぞ。

■コンプライアンス
法令遵守、ルールを遵守していただける方。
お客様はもとより組織内部の情報を正しく安全に秘匿できる方。
独断的な営業、行動を慎める自制心をお持ちの方。

■家族写真家としてもっとも重要な資質
「家族写真家」と名乗るのに、独身、扶養家族の有無は関係ありません。
ある課題を出しますので、その課題をすべてクリアしてください。面談でお話しします。

希望者はお問い合わせフォームからご連絡ください。

なお、私に出来ないこと、経験していないことは一切求めておりません。

(2018/11/27改訂)