iPhone カメラを使いこなすために!(2)


随分とあいだが空いてしまいましたが、細かい話はさておき、iPhoneでカメラを使いこなすためのオススメ設定をズバッとご紹介しておきます。

iPhoneカメラのオススメ設定

iPhoneの「設定」アイコンから、「写真とカメラ」を選び、その一番下のほうにある「グリッド」と「通常の写真を残す」をONにします。これだけでOK。

まず、グリッドをONにすると、撮影時にうっすらと?格子があらわれるようになります。ぼくは、これを参考にしながら撮影時の水平垂直や構図のバランスを整えています。

iPhone5s_HDRmode

次にHDRです。HDRというのはハイダイナミックレンジ(High Dynamic Range)の略で、明るい写真・普通の写真・暗い写真の3枚を連続撮影して、それを合成する機能です。

たとえば通常、逆光で写真を撮ると、青空が真っ青で被写体が真っ暗になったり、逆に被写体はキレイに撮れても青空が真っ白になってしまいますね。HDRは、これを解決してくれます。

しかも、iPhone ではあらかじめ全自動に設定しておけば、要するにiPhoneが勝手にHDRが必要かどうかを判断してキレイに仕上げてくれる、という優れものです。撮影時に上(縦画面)もしくは右(横画面)にある「HDR」をタップして「全自動」を選びます。

そうすると、逆光や明暗差が著しいシチュエーションでも自動的に「HDR」機能がONになるんですね。

ただ、コンピュータは融通がきかないといいますか、たまに間違えたりもするので、「通常の写真を残す」としておくことで、安全なんです。次の例を見てください。

HDR失敗事例

これは標準カメラとは別のアプリで撮影しましたが、なんでもかんでもHDR機能をONにすると右側の写真のようにメリハリのない仕上がりが生まれてしまうリスクがあります。なので、最初に挙げた設定画面で、HDR機能をOFFにした場合の写真も残しておくと安心です。

もう一つ、HDRをONにしておいて良かったという例をご覧いただきましょう。HDRがONになっている方は、看板の色やイラストがはっきり、くっきりと写っています。

HDR比較サンプル

20140920-ginzan_onsen

ちなみに、こちらの画像はiPhoneのHDR撮影+ちょこっと補正したものです。iPhone でもなかなかの風景写真が撮れますねー。

場所は山形県尾花沢市の銀山温泉。江戸時代には銀山(鉱山)として栄えたところで、今もなお大正時代の風情を残した有名な温泉街です。40代以上の人たちには「おしん」の舞台(出稼ぎ先)といえばわかってもらえるでしょうか? あえて自動車の通行も制限し、電線もすべて地中に埋設し、美しい景観を保持していて、素晴らしいところです。

2014-12-08 | Posted in iPhone Photography, 写真講座Comments Closed 

関連記事