部屋掃除をしていて、ずっと探していた写真・ウエディング関連の書物群を発掘。
そのなかにあった「公文邦雄のニューウエディング・フォトグラフィ」。ウエディングフォトグラファーに転身して間もない頃に購入したもの。チラ見していたら、10年前のフィルム時代の本なのに内容はほとんど古びていない(写真も、むしろ今のシャープなデジタルフォトと比べると逆に新鮮であたたかみがあって良い…)。
逆説的にいうと、ウエディングのスナップフォトが進化していないという見方もできる。新しいブレイクスルーを見つけて挑戦しなければ、恐竜のように滅びていく運命が待っているように思う。
大きなバンに撮影機材やプリント機材などの荷物を詰め込んで、あちこち、日本中、世界中、どこへでも出かけていってお二人とそのご家族の将来のために、結婚式を創る生活がしたいものだ。